出産・育児の不安を解決 ママ応援サイト

出産・育児の不安や悩みをお持ちのママをサポートします!

妊婦の仰向けはいつ頃まで大丈夫?仰臥位低血圧症候群について教えて 


お腹の中で徐々に成長していく赤ちゃん。

子宮の中で大きくなっていく赤ちゃんは、お母さんの身体にも影響を及ぼすようになっていきます。

ここでは、お母さんの「寝方」に与える影響について、考えてみましょう。

スポンサードリンク

仰向けで寝ることで、妊婦の体に対する影響は?

徐々に成長していき、産まれる直前の赤ちゃんの体重は、3キロ前後にまで達します。

また、子宮の中には赤ちゃんの重さと同じくらいの羊水と胎盤があるといわれています。

赤ちゃんが産まれる直前、お母さんはお腹の中に約6キロの重りを抱えているのと同じ状態になります。

 

そんな状態でお母さんが仰向けで寝ていると、お腹の中にある血管や臓器を圧迫することに・・・。

その結果起こることは、この後の「仰臥位低血圧症候群」でお話しします。

 

いつまで仰向けで寝て大丈夫?

私の経験では、仰向けで楽に寝ていられるのは、6から7か月位まで。

赤ちゃんの大きさによっては、7か月頃でも仰向けは辛い姿勢になっていきます。

 

仰臥位低血圧症候群について教えて

人間には心臓があり、血液を循環させるホースの役割を持つ血管が、全身に張り巡らされています。

全身に血液を送り出す太い動脈は、線維や筋肉で守られていて、酷いいきみなどをしない限りは、大きな影響は受けません。

また、心臓に血液を戻す血管もあります。

静脈です。

 

全身を巡ってきた血液を、心臓へ戻す役割を持ち、最も太い静脈は胸の部分とお腹の部分の2本があります。

この静脈、壁が薄くて、圧迫に弱いのです。

お腹の部分を通る太い静脈は、下大静脈といい、背骨の右側を走っています。

 

赤ちゃんと胎盤、羊水を含んで大きくなった子宮は、お母さんが仰向けになるとこの下大静脈を圧迫します。

丁度、指でホースを潰すような状態になります。

すると、脚から戻ってくる血液が子宮でつぶされた部分でせき止められ、心臓へ戻れなくなります。

心臓は血液が戻ってくるからこそ血液を送り出すことができるのですが、子宮でつぶされ血液が戻ってこなくなった状況では、血液を送り出すことができなくなります。

すると、心臓は空打ちのような状況になります。

 

心臓自体は動いているのに、血液を拍出できない状況になるのです。

すると、血圧が著明に低下します。

これが、仰臥位低血圧症候群です。

では、どのようにすれば、この低血圧を改善することができるのでしょうか? 

スポンサードリンク

改善法はある?

一つだけあります。

寝方を変える方法です。

先ほども言いましたが、下大静脈は背骨の右側を走っています。

つまり、

お腹の右側が空くようにしてあげると、静脈の圧迫を除去することができるのです。

どうすればよいか?

体の左側を下にして、横向きになって寝ることです。

臨月が近いお母さんなら、体験しているはず。

 

体の右側を下にして寝ていると、なんだかお腹が重苦しくて、胸がモヤモヤ、頭も重たくなってきて、息苦しい感じがします。

けれど、左側を下にするとお腹の右側が急に楽になって頭の重苦しさも消え、呼吸も楽になっていきます。

 

こちらの動画も参考になります。

妊婦さんの低血圧の原因は時期によって違うらしい?安城市 妊婦専門整体院 

 

まとめ

大きくなった赤ちゃんが、お母さんのお腹の中を走る静脈を圧迫するのは、なにも寝ているときだけではありません。

起きて立っているときだって、圧迫しているんですよ。

 

その証拠に、臨月が近いお母さんは、立って歩いていると、脚が浮腫んでくるもの。 

これも、赤ちゃんがお腹の静脈を圧迫して、血液の戻りを悪くしていることによるものなんです。

 

だから、臨月が近くなってきたら、立ちっぱなし、歩きっぱなしは避けて、

時々体の左側を下にして血液の流れを元に戻してあげてください。

脚の浮腫みがわずかですが、良くなっていきますよ。

スポンサードリンク

 - 出産, 妊娠

  関連記事

妊娠超早期の症状はいつから?代表的な症状をご紹介!

予定日になっても整理が来ず 「もしかして、妊娠したかも・・・?」 と考える。 妊 …

つわりのピークはいつ?平均は?いつ終わるか気になるあなたへ読んで欲しい

大好きな人と結婚し、赤ちゃんができたときの喜びは、言葉には表しきれないものでしょ …

臨月の“お腹が下がる”のはいつから?内診はいつから受ける?

妊娠37~40週目、つまり10か月目のことを臨月といいます。 この時期になると、 …

胎児の性別はいつ分かる?間違えたりはしない?

お腹に新しい命が宿って、だんだん大きくなっていくお腹を見ながら周囲の人々からかけ …

妊娠合併症とは? その種類と対処法をご紹介

この記事の目次1 妊娠合併症 どんなものがあって、どうしたらよいの?2 妊娠合併 …

シングルマザーです。妊娠や出産費用の負担を楽にする方法はある?

離婚や死別などでシングルマザーとなる方は増えてきていますよね。 赤ちゃんはできた …

妊娠線の効果的な対策法 できやすい人の特徴、知っておきたい注意点をご紹介!

「妊娠線」……いったい何? と思われた方も多いのではないでしょうか。 「頭脳線」 …

妊娠中の旅行は行っても大丈夫?安定期は?保険に入るべきなの?

前々から予定していた旅行の時期に、妊娠してしまった・・・! 妊娠中に、急遽、遠方 …

臨月は運動した方が良い?破水が心配でどれ位運動した良いのか教えて

妊娠中だからといって、運動してはいけないわけではありません。 むしろ、お産やその …

里帰り出産の場合、出生届はどうするの?必要な手続きと書類を教えて

結婚して家を出ていた場合(今は昔に比べれば娘夫婦が同居する家は多くなっていると思 …

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です